フランスの映像支援の形
文化支援が苦手な日本にとって、フランスやドイツの支援の形は参考になります。例えば、カブール市内にあった「AINA」(下写真)というフランスのNPO関係者が立ち上げた組織は、アフガンのクリエイターに、事務所、カメラ、編集機器という撮影に関して必要な機材を無償供与します。



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アフガニスタンのクリエイターはそれを自由に使いこなし、自分たちの映画やドキュメント製作をしています。そしてその傍らTV番組の制作をして、支援したサイドにその番組を定期的に電送、もしくは送付する契約をしているわけです。本国人ならではしか撮れない映像もあるわけで、また、デジタル化でのコストダウンという恩恵もあるわけですが、この関係は長続きします。両者が相手に対してメリットを与えるという互換性があるわけで、関係もフラットです。〜してあげるというビジョンでは、人は動かないということを彼らは知っています。

下の写真にある機材は、AINAにあったノートブックには日本のクリエイターにもなじみのある編集アプリケーションのAPPLE FinalCutProがインストールされ、デスクトップにはAVIDというアプリケーションや安定性のある外付けハードディスク。日本で行うワークフローとほとんど変わらないものがありました。女子大生も参加していました。(写真は2004年渡航時のもの)
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※渡航される際は外務省の情報を参考にしてください。当プロジェクト、及び筆者は万一の何らかのトラブルがあっても一切責任を負うことはできません。あらかじめご了承ください。
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by hugmachine | 2007-11-01 11:35 | 支援の形
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